釣塔大学茶道部


茶道の歴史

茶道は、西暦750年ごろ、唐で誕生した。
遣唐使によって日本に茶がもたらされ、鎌倉時代には一般にも茶を飲む習慣が広まった。
室町時代に入るとわび茶が誕生する。
わび茶はその後千利休によって完成された。
その後時を経て明治時代になると、藩に保護されていた茶道の諸流派は財政難に陥った。
そんな中、裏千家の円能斎鉄中は、東京に移り、茶道を再興した。
その後有力な財政人の関心を集め、茶道は女子の教養科目とされた。
そのおかげで現代は美しい女性たちの着物姿での茶会を目にすることができるのである。



戻る